PROFILE
竹内 大祐
1979 京都府出身
2000 奈良芸術短期大学クラフトデザイン科 卒業
バーナーワークを始める 八木重導氏に師事
2009 独立 京都府に竹内硝子製作所を設立
2017 長野県安曇野市に工房移転
個展、その他作品展等多数
掲載等
2004 第4回とんぼ玉フォーラム「とんぼ玉コンクール」入選
2005 アリゾナ The Bead Museum・The ISGB共催「現代とんぼ玉審査展」入選
A3インターナショナル社よりビデオ「バーナーワーク How to Vol.1 竹内大祐」発売
スタイルインデックス社よりDVD「安曇野とんぼ玉講習会2004 竹内大祐」発売
2006 マリア書房「創作市場 とんぼ玉に遊ぶ」に掲載
JAPANランプワークフェスティバル in 長良においてデモンストレーターを務める
2007 インターナショナルランプワークフェスタ2007(神戸)においてデモンストレーターを務める
A3インターナショナル社よりDVD「バーナーワーク How to Vol.4 竹内大祐」発売
台湾にて「竹内大祐とんぼ玉講習会」開催
2021 Glass Art Society VIRTUAL 2021デモンストレーター
2022 International Festival of Glass 2022 in Stourbridgeにてマスタークラスを担当
Expanding Horizons Exhibition、International Bead Biennaleに出品
ランプワークマガジン「LAMMAGA]多数掲載
その他、ワークショップ講師など多数
作品について
竹内硝子製作所ではムリーニ技法と呼ばれる、金太郎飴のように断面に模様のあるガラスのパーツを制作し、緻密な模様の作品を制作しております。
この技法は非常に手間がかかるうえ失敗のリスクの高いものですが、より良い作品を目指し日々制作に励んでおります。
また作品ごとの表現に合わせて、複数のガラスを使い分けて制作しています。
そもそもガラスとは固体ですが結晶化しているわけではなく、液体の状態であり非常に不安定で繊細な素材です。
また加熱により膨張する度合を表す膨張係数があり、膨張係数の違うガラスを合わせて使ったり、またしっかりと徐冷をしないと割れる原因になります。
そのため性質を理解せずに制作すると割れてしまう可能性が出てきます。
それらをふまえ相性の悪いガラスを合わせて使わない、作業中の温度管理に注意を払う、また徐冷を十分に行う等、それぞれの性質に合った扱いをすることで、割れる可能性を極力なくすようにしております。
しかしながら、ガラスである以上「100%絶対に割れない作品」を作ることはできません。
どんなに慎重に制作した作品でも、数年後、十数年後に割れてしまう可能性があるかどうか、制作・完成した段階では予測することができません。
割れる可能性がゼロでは無いことをご理解頂いたうえで、作品をお求め下さいますよう、お願い申し上げます。
また破損が生じてしまった作品の修理、交換、返金等は致しておりません。 誠に申し訳ございませんが、ご了承ください。
利益の為に量産した商品ではなく、一点一点を慎重に制作した作品であることをご理解頂けましたら幸いです。
〒399-8301
長野県安曇野市穂高有明7550-25
TEL/FAX 0263-87-8562
E-mail mail@tk-glass.net
作業中は電話に出られない場合がございます。
以前のメール tk-glassseisakusyo@kinet-tv.ne.jpは使用しておりません。
お間違えの無いようご注意下さいませ。
※工房は通常、工房見学やショップとしての作品販売は行っておりません。ご来房はお断りしておりますので、ご了承くださいませ。